異国自転車選手権(V.Sアメリカ編)
何かここんとこ長崎地方は雨ばっかりでたまりませんね(泣)
"やす"は走行距離をカレンダーに付けているのですが特に3月に入ってから"休"の文字が多くなりストレスたまり気味です。
"やす"は晴れの日は通勤にバイクを使っています。
距離にして8.5kmくらいで丁度いい距離です。
一方、雨の日とか路面が濡れている日は、バイクに泥除けがついていないので自動車通勤に変えます。
仮に泥除け無しの状態でバイクを走らせると、背中全体が泥だらけになり仕事どころではありません(笑)
よく「バイクに泥除けを付ければいいじゃん」と言われますが、走りの性能を追求するスポーツバイクには「余計なものは付けない」が鉄則で、重量的に負に働くものは極力付けません。
また見た目にもダサいですしね。
だから泥除けを付けないが故になるべく乗れる時に、乗る為の努力はしなければなりません。
朝から自動車で出勤してから昼から晴れて来る日は、昼休みになると昼食を即行で食べ、アパートに自動車を置いて第2バイク通勤をします。
また、逆パターンもあります。
朝からバイク出勤してから昼から雲行きが怪しくなる日は、昼休みになると昼食を即行で食べ、アパートにバイクを置いて第2自動車通勤をします。
ま、そんなバイク通勤の中にもモチベーションを維持するべくいろいろなドラマがあります。
その中の一つをご紹介したいと思います。
毎朝定時ににバイクを走らせていると、決まった顔ぶれの自転車通勤通学者と遭遇します。
通学の高校生の姿が多いですが、最近、よく外国人の姿もよく目にします。
人種としては中国人をはじめアジア諸国の人々、欧米人といったところでしょうか。
ある朝、"やす"が出勤の為にバイクを走らせていると、いつもなら反対車線から向かって来る20代前半くらいのアメリカ人男性(おそらく)がいるんですが、その日に限って何か忘れ物でもしたんでしょう、自分の前方方向をすごい勢いで走っています。
このアメリカ人を"マーク"と名付けましょう。←なんとなく
その"マーク"は必死に自転車を漕いでいますが、所詮ママチャリです。
"やす"のバイクが次第に追いつきます。
「ロックオンです!」
"やす"の気配を背中に感じ、対抗意識を燃やしたのか、後ろを振り向きながらさらに加速しようとしますが、坂にさしかかったところで力尽き、横から一気に抜き去ってやりました。
「○×△□・・・&#」
何か言っています。
とりあえず無視です。
振り向きざまに見ると悔しそうな"マーク"の表情が見て取れます。
「日本男児ここにあり 鍛え方が違うぜベイビー!」
背中で日本男児の心意気を伝えてやりました。
よっぽど悔しかったのでしょうか(笑)翌日から対向車線越しに"やす"をチラ見しているようです。
「競技たるものライバルがいるからこそ面白い」
まずは勝ち星一つゲットです。
こんな感じで赤の他人を巻き込んで日々トレーニングに励み精進しております。←いい迷惑かも(笑)
今日の走行距離 0km