終わりのない坂はない

ロードバイク、釣り、テニス、グルメなどなど日常を綴った多趣味な日記です

エギングのすすめその2(ロッド、リール編)

昨日は対象となるイカの種類についてお話しました。

実際にエギングを始めるにあたってどのような道具が必要なのかを記していきたいと思います。

今日はロッドとリール編です。

エギングの道具もバイク用品と同じでピンキリです。

初心者で迷ってる方には、ロッド、リールに関して、安物はあまりオススメしません。

って言うのは経験上、エギングは「シャクリ」という特殊な動作を行うため、トラブルが発生する確率が高く、肝心なところで獲物を取り逃がしたり、現場で不可逆的なトラブルが発生し、そのままトンボ帰りのケースも無いとは言えないからです。
仮に十年に一度の超大物がかかった時に、メカトラブルで逃してしまっては悔やんでも悔やみきれませんからね。

だけどそう言いつつ、結局は趣味の世界です。「安物でもいいよ」って言う方から「自分の気に入った道具を選びたい」って言う人まで様々だと思いますから、自分の価値観で選ばれたらいいと思います。

(1)ロッド


エギングロッドと傾斜ガイド

エギングロッドに求められる性能は、シャクリやすさ、軽さ、丈夫さ、ライントラブルの起こりにくさなどです。オススメの長さは8.2feet〜8.6feetくらいのロッドが使いやすいでしょう。
また、初心者は「適合エギ号数が2.5号〜4号」のロッドが無難でしょう。
体力的にも自信があって数釣りよりも、大物狙いでいきたいという方は「適合エギ号数が3号〜4.5号」のものがおススメです。
ガイドは傾斜ガイド、ローライダーガイドと呼ばれるこのガイドが付いているものがライントラブルが少なくていいと思います。
値段的な目安は15,000円以上のものなら問題ないと思います。

(2)リール


シングルハンドル


ダブルハンドル


エギングに使うスピニングリールは、ダイワは2500番、シマノは2500〜3000番のものがベストです。
エギングはPEラインの使用が前提なので、浅溝スプールのものを選びます。
浅溝スプールは、ダイワは2506番や2508番、シマノでは2500S、C3000Sとよばれているものがそれにあたります。
シングルハンドルとダブルハンドルの2種類がありますが、ダブルハンドルは不用意にハンドルが回転することがなく、繊細なハンドル操作が必要なエギングでは有効です。
高価なものほど軽く、体への負担も少なく、集中力が持続できるメリットがあります。
また、エギングはリールへの負担も大きいため、剛性をもったものが必要です。エギングタックルの中で、重要なウェイトを占めるリール、値段的には15,000円以上のものなら問題ないと思います。

明日はエギ、小物編です。


今日の走行距離 47.29km