異人自転車選手権（Ｖ.Ｓサイバー老人編）

前に異国自転車選手権（Ｖ.Ｓアメリカ編）で通勤途中に出会うライバルの存在はお話ししました。

今日は新たなるライバル達のご紹介をしたいと思います。

ある日いつものように通勤していると、峠の上り坂に差し掛かったところを流しながらダンシング（立ち漕ぎ）で上っていると、シッティング（座り漕ぎ）で涼しげな顔して"やす"の横を追い抜く老人がいました。

見た目７０歳くらいでしょうか、あまり見かけないので新顔のようです。

相手の様子を見ると"ママチャリ"しかも"老人"、"やす"としては面目丸つぶれです。

このままでは引き下がれません。

ケイデンス（ペダルの回転数）を上げ、距離を詰めます。

「おかしい、ありえん、老人があんなスピードで・・」

距離を詰めつつ、よくよく老人の"ママチャリ"とおぼしき自転車を見ると・・・

「電動自転車」←しかも新車

「なるほど・・・」

最近の電動自転車ってえらくパワーがあるようで、従来に比べ２倍にパワーアップしているようです。

ほぼ毎朝、新しく購入したであろう電動自転車で毎朝、サイクリングを楽しまれておられます。

その一件以来、ＭＡＸパワーでサイバー老人をぶち抜いております。

おかげでいいターゲットができました。

「競技たるものライバルがいるからこそ面白い」

恐るべし電動自転車！

今日の走行距離　16.6km

終わりのない坂はない