ビンディングペダル考察
今日はいつものコースをトレーニングして休憩していると、ロードバイクに乗ったサイクリストの方が声を掛けてきました。
年齢は"やす"と同じくらいですが、ロードバイク歴は長いみたいでした。
初対面だったのですが、お互いバイクを愛する者同士、話はつきません。
その方と話す中で「"やす"はビンディングペダルに変更しないの?」という話になりました。
やっぱり、指摘されると思ってました。
自分でも分かってはいるのですが・・・。
"ビンディングペダル"というのは靴とペダルを金具で固定する固定専用ペダルのことです。
具体的にはサイクリングシューズの底に、クリートという接続金具を取り付けて専用ペダルと固定します。
クリート↓
固定はワンタッチで出来、取り外すときは足首をひねって取り外します。
これがなかなかコツがいるらしく慣れるのに時間がかかるそうです。
で、この"ビンディングペダル"ですがどんなメリットがあるかといいますと
ズバリ"引き足"を使えるということにつきます。
"引き足"とはペダルを漕ぐ際に、押し下げる力と同時に行う引き上げる動作のことです。
固定されていない状態だと、ほとんど押し下げる力のみで回転運動を行う訳ですが、引き足を使うことでフラットペダルより大きな力でペダリングができる訳です。
デメリットとしては急な落車時に、足の自由が利かないため受け身をとれず危険なことです。
"やす"としては"ビンディングペダル"導入が、より有用な武器になるのは分かっているのですが、不用意なアクシデントで大けがをするのは生活にも関わることにもなりかねないので、今回もそのままでいくことにしました。
今日の走行距離 79.55km