終わりのない坂はない

ロードバイク、釣り、テニス、グルメなどなど日常を綴った多趣味な日記です

オール九州伍家原岳ヒルクライム報告!

今日は以前から予定しておりました「なんちゃって第一回オール九州伍家原岳ヒルクライム」に参加してきました。


気温的には少し暑すぎたかもしれませんけど、天気も快晴で絶好のヒルクライム日和です。


8時半集合だったのですが、ネット効果のおかげか、出場者が二十数名とかなりたくさんのツワモノが集まってきました。


参加者の顔ぶれを見ると、熊本組のリーフさん、Dさん、FELT少年さんをはじめ有名どころの「バイキング」や「ドラゴン」などトライアスロンチームの方々も参加しています。


メンバーを見るだけでも楽しい大会になりそうです。


集合場所では出発を前にしばし談笑、記念撮影です。


出発を前に楽しいトーク


出発を前に集合写真↓(やす撮影、数名欠如)


スタートを前にゴール付近を見上げる↓


そうこうする内、スタートの時間が迫ってきました。


サイコンの時間をゼロにしていよいよ一斉にスタートです。


13km〜14kmヒルクライムスタートです。


当然ながらいきなり4%〜6%くらいの登りです。


それからしばらくして10%くらいの上りが5kmくらい続きます。


今回の作戦として"やす"は早めに仕掛けることとしました。


3km近く登ったところで、厚着していた"やす"は熱がこもり具合が悪くなりかけました。


しかしここでリタイヤする訳にはいきません。


「えーいこうなったら、ひろみ郷作戦じゃー!!」


とばかりに前を広げ風を取り入れることとしました。


多少風の抵抗が増えるものの、体感温度的にはこれでバッチリです。



それから中間地点、少年自然の家付近を通り過ぎたあたりから、10%以上の登りがところどころに現れます。


少しフラット気味の坂でもも5%近くはありそうです。


通常ならこの坂でもきついのですが、ずっと急勾配の坂が続くため、5%の坂でもオアシスに思えてきます。


ほんと、つづら折りにこれでもかというくらいに急勾配が続きます。


後半は道も狭くなりさらに勾配が急になってきます。


所によっては20%を超えていると思います。


ずっと休むことなくダンシング、シッティングを繰り返しているため、体のあちこちが悲鳴を上げ、限界近くまで来ていたと思います。


ゴール付近でTV中継所が目の前に迫ってくるのですが、それからが長い・・。


精神的にもストレスを与え、さらにゴール前の超急坂が追い打ちをかけます。


「もう、限界・・・足を付こうか」


と自分の中でかなり葛藤しました。



ゴール前の超急勾配を登る選手↓


けど、


「ここでやめたら積み重ねてきた行程がリセットされる」


「やるしかない」


と心と体にムチを入れようやくゴールすることができました。


時間 59分33秒


なんとか60分を切ることができました。


また、まぐれで2位という名誉までいただきました、ほんと感謝です。


ゴールした後は皆で頂上の景色を楽しみました。


頂上のゴール↓


傍らの登山コース(ほとんど絶壁)↓



頂上からスタート付近を望む↓


残念ながら数名の方がリタイヤされたそうですが、十数名の方が頑張ってゴールされました。


このコースですが、ほんと最強だと思います。


根性とかそういうものだけでは制覇を許さない超難コースと言えると思います。


このコースを制覇するにはかなりにトレーニングを積み、強固な体力が必要になると言えるでしょう。


登りっきただけでも自慢してOKだと思います。


完走をたたえあう選手達↓



頂上で記念撮影(やす撮影)↓


下りは疲れ切った足を風で冷やすがごとく麓まで下り、うどんやそばを皆で仲良く食べました。


うどんやの前に並ぶロードバイク




ほんと皆さんお疲れさまでした。