終わりのない坂はない

ロードバイク、釣り、テニス、グルメなどなど日常を綴った多趣味な日記です

佐賀センチュリーラン

日曜日「佐賀センチュリーラン」に参加してきましたのでその模様をお届けしたいと思います。


土曜日から強風と本降りの雨が降り続き、当日の大会開催がかなり危ぶまれました。


私"やす"も夜中2時30分頃屋根を滴る雨音で目が覚めた時は、ほとんどあきらめモードだったのですが、5時30分くらいには雨は止んでおりました。(気になってほとんど寝てません)



外に目をやると路面はかなりの水たまりが出来ているものの、この気温と昼から晴れるとの予報を信じ、佐賀へ向けて出発しました。



高速を走り佐賀大和インターで下ります。



それから川上峡を川沿いに登って「古湯温泉」へと向かいます。



この温泉街はひなびた感じがたまらない温泉街です。



高速下りて15分くらい走ったでしょうかスタート地点の佐賀市富士支所へ着きました。



そこで早速受付を済ませ、出発前のビアンキ号の点検をしていると、前方に見慣れた顔が・・・I垣さんではないですか。



「やぁお久しぶりです」



とか挨拶を交わしているとまたもやA山さん、Bちゃん、リーフさん・・・他にもフリーサイクルの顔なじみが続々と・・・。



しばし世間話に華を咲かせました。



久々の再会に記念撮影↓(みかんさん撮影)



それからスタートの場所に移動し注意事項など聞いていると



「やすさん・・」



おーみやちゃんの登場です。



最近いろいろとお世話になっている長崎の自転車仲間です。



お偉い人の注意事項などをよそにみやちゃんとお話してスタートを待ちます。



で、スタートは50番区切りで3分おきにスタートするようです。



スタートを待つ出場者達1↓



スタートを待つ出場者達2↓



やすとみやちゃんは第1スタートとなりました。



フリーサイクルの仲間も第2、3スタートと続きました。



熊本から出場のリーフさん↓



スタートして4〜6%位の上り坂が5kmくらい続き、いきなり温まってない筋肉にムチを入れていきます。



みんな結構最初なんでパワーを温存していたようです。(賢い)



スルスルと何名かパスして7名くらいの集団に仲間入りできました。



それからフラット区間を過ぎてカーブを下っていきます。



かなりみんな「本気モード」になっていたようで所々60km以上のスピードが出てました。(後から聞いた話では後続で大きな落車があったようです)



自分はこの間隔でこのスピードでの集団走行は危険と判断し、少し下がることとしました。



やがて国道に出てフラット面に出ました。



そこで下りで遅れた分を取り戻すべく、45kmペースでもがきやっとのことで集団を捕らえました。



それからしばらく5名前後のトレインで走って信号待ちを繰り返していると、後ろからさらに8名ほどのトレインがやってきました。



ここで十数名のトレインが形成され、負けたくない意地か、40〜45kmペースで進んで行きます。



誰もペースを落とそうとはせず、おそらくみんな限界近かったと思います。



バイクとバイクの車間はずっと30cm間隔だったのでボトルに手も延ばせず、のどの渇きと戦って、やっとのことでエイドステーションに到着しました。



そこでバナナとまんじゅう系お菓子それから水をもらいました。



何人かはエイドステーションで足を止めることも無く登坂路11kmへ向かって行ったようです。



お菓子を食べ終わり、登坂路へ入るとオーバーペースが効いたのかトルクが出ません。



登山道3合目付近で太ももがつってきました。




ふくらはぎはたまにつることがあるのですが、太ももがつるのは初めてでダンシングが出来なくなりました。



自分の場合、重めのギアでダンシングしながら上るのですが、仕方なく軽めのギアをケイデンスで回しシッティングの走行となりました。



この登坂スタイルは自分のスタイルでないせいか、かなり苦戦しました。



その時、高速トレイン時に水分補給をしていなかったことが原因なのかなとか反省しつつ上って行きました。←先程のトレイン軍団もへばっていた(笑)



やがて渓流沿いを過ぎ田園地帯に入ると頂上へ到着しました。




それからは殺人的な坂を下って行きます。



スピードは70km近く出てます。



途中、大きなカーブの所でスタッフジャンパーを着た女性が2人手を振っていたので、


「応援してくれてありがとう!!」



と思ったら、



どうも「危険だからスピード落とせ!」



のゼスチャーだったようで、かなり軌道を膨らんでやばかったです。(対向車来ていたらと思うと・・・)



そんな危険を乗り越えてやっとゴールの温泉街へ入ると正午のチャイムが鳴りだしました。



それに間に合うがようにそこで最後のパワーを振り絞り、なんとか正午にフィニッシュすることが出来ました。



そこで記念品と弁当を受け取り食べました。




ゴール瞬間のサイコン↓




記念品と弁当↓




ゴール直後の相棒のビアンキ号↓



それから仲間たちが続々とフィニッシュして皆で楽しく談笑しながら楽しいひと時を過ごしました。



ちょっと誤算な面もありましたが、無事に走り終えることが出来てよかったです。



参加された皆さん大変お疲れさまでした。