終わりのない坂はない

ロードバイク、釣り、テニス、グルメなどなど日常を綴った多趣味な日記です

エギングのすすめその4(テクニック編)

今日は温かいですね。

何か三寒四温でめまぐるしく気温が変化しているような気がします。

ブログ愛好家のみなさま、体調管理に十分お気をつけ下さい。

それでは今日はテクニックの話にうつります。

エギングの道具が揃ったら、これらを組み合わせて仕掛けを作りましょう。

仕掛けを作る上でPEラインとショックリーダを接続せねばなりません。

ラインとラインの結び方は多々あるのですが、"やす"的には「オルブライトノット」をおすすめします。
これは大事ですので何回も練習して上手くなってください。

↓オルブライトノット

さて仕掛けはできました。

さぁこれから大海原に繰り出すわけですが、その前にアオリイカの釣れる時期とポイントを確認しておきましょう。

アオリイカの寿命は1年といわれており、大きく分けて、秋のシーズンと春のシーズンの年2回がベストシーズンになります。


9月に卵から孵化したアオリイカの稚魚は10月〜12月になるとエギを抱けるくらいの大きさに成長します。
この時期の小イカは盛んにエギに反応しますので、型は小さいですが数釣りの時期になります。
初心者の方が始めるには一番いい時期だと思います。


それから3月〜6月くらいになるとアオリイカは産卵の時期に入ります。
防波堤から見ていると雌雄のカップル(もちろんイカです)が産卵床を探して泳いでいます。
この時期のアオリイカは一番大きく成長し、産卵して死んで行きます。
大物狙いをするならこの時期です。


7月〜8月は卵の成長期間なのでアオリイカはほとんど釣れません。


それからポイントですがなんと行っても、海草があるところを積極的に狙って行きましょう。
なぜならば海草は産卵床になりますし、敵から身を隠したり、エサである小さな甲殻類も住んでいるからです。


それではエギを大海原にキャストします。

底までエギを沈めます。(ラインの動きが止まるまで)・・A

リールを巻いて軽く糸ふけを取って、それから大きく上にしゃくります。・・B

また底までエギを沈めます。・・C

BとCを繰り返します。

手前まで来たらラインを巻き取ってキャストし、Aから繰り返します。

↓水中のエギの動き(下手ですみません)

↓手元の動き

アオリイカはエギが底に沈む時を狙ってエギに抱きついてきます。

緩んでいたラインが急に走ったり、"ピン"と張ったりした時は、アオリイカがエギを抱いたときです。

その時はカンナをアオリイカに引っ掛けるイメージで、大きくロッドを上に煽りましょう。

テクニックはコレだけですので誰でも今日から始められます。

「簡単でしょう」

どうですかみなさんも始めてみませんか。


今日の走行距離 0km